2017年2月9日木曜日

質問して頂きました

 先日書いたブログに「1月17日の記事」

「今もってるスキルで戦うことができるからだと思います。」

って書いたんですけどこの意味はスキーの上手な選手もそうでない選手もスタートしてゴールまで辿り着ける技術の事なんです。
スキーの出来る方なら大多数の方はゴール出来るでしょう。
時間の枠に左右されなければ...

実践練習においてこのゴール出来てしまうスキルで実践練習しても中々技術の向上は目に見える物じゃないし体感出来るものではない。
レースに勝つための練習で有れば自分の限界を知ってなければ限界値で勝負は出来ないと思います。
戦う上で自分の体力知力の限界は知っておく事はレースする上で武器になります。
この事が分かってくると一本のレースの中で攻め守りと戦略が作れるようになって来ます。
インスペクションしている時も自分の技術が足りない所では守りの滑りになるし、かたや得意の所では少々無理をしてでも時間の短縮に努力するでしょう。
自分のスキルを認めた所で次のステップに行かないと技術、スキルの向上は伸び悩んでしまうと思います。
だから実践練習する時はテーマを持ってギリギリの所で練習しなければならないんです。
質問されました「ゴール出来てしまうスキル」で練習するというのは、遠回りになってしまうと私は思います